ラボグロウンダイヤモンド

トムウッドでは、責任あるものづくりへの取り組みをすべての工程の中心に据えています。デザインから最終工程に至るまで、この姿勢が私たちを導き、価値観を反映する素材とプロセスを常に追求しています。この責任ある歩みの次なる大きな一歩として、2025年6月以降に生産されるトムウッドのすべてのダイヤモンド製品には、100%トレーサブルで SCS-007 認証を受けたラボグロウンダイヤモンドのみを使用することを発表します。これは新しい素材の導入にとどまりません。すべての石の透明で倫理的な起源を保証するための重要な節目であり、ジュエリー業界のより責任ある未来という私たちのビジョンを具体化するものです。

意識的な前進

ラボグロウンダイヤモンドのみを使用するという決断は、私たちの歩みにおける自然で不可欠な進化です。
採掘によって得られるダイヤモンドには長い歴史がありますが、その石が地中深くからジュエリーとして完成するまでの道のりは、しばしば複雑で追跡が困難です。さらに、採掘によるダイヤモンドの抽出は環境への負荷が大きいことでも知られています。
従来の採掘は広範な土地の掘削を伴い、地域の生態系に深刻な影響を及ぼすことがあります。私たちは地上で生み出されるダイヤモンドを選ぶことで、こうした影響を軽減し、採掘そのものの必要性を取り除くことを目指しています。ラボグロウンダイヤモンドへの移行により、トムウッドはすべての石の明確で倫理的な起源を保証することができます。
これにより、環境への影響を大幅に軽減し、私たちの素材を現代的なラグジュアリーの理念と調和させることが可能になります。

革新とクラフトマンシップの融合

ダイヤモンドのクラフツマンシップは、いまや研磨やカッティングといった伝統的な技術を超えています。
ラボグロウンダイヤモンドでは、石そのものの生成が、精密さとテクノロジーの融合によって実現されています。
ラボグロウンダイヤモンドは、化学的・物理的・光学的性質のいずれにおいても、採掘されたダイヤモンドと本質的に同一です。
唯一の違いは、その起源にあります。地中から掘り出されるのではなく、地上で生み出されるのです。このプロセスは**化学気相成長法（CVD）**と呼ばれ、革新とクラフトマンシップが出会う領域です。まず、薄いダイヤモンドの種を密閉されたチャンバーに設置します。チャンバーは高温に加熱され、炭素を豊富に含むガスが注入されます。ガスが分解されることで純粋な炭素原子が種に結合し、一層一層、緻密に積み重なっていきます。その結果生まれるのは、太陽光による再生可能エネルギー100%で生み出された、完全なダイヤモンドです。

パートナーシップの透明性

このビジョンを実現するため、私たちはラボグロウンダイヤモンドの分野を牽引する ALTR Created Diamonds と提携致しました。ALTRを選んだのは、責任ある姿勢と倫理的な取り組みに対する彼らの揺るぎない姿勢が、私たちの基準と重なるからです。
彼らの生産は100％カーボンニュートラルであり、国際的に認められた SCS-007 認証 を満点の100点で取得しています。
この独立した基準は、気候中立性、倫理的管理、責任ある活動におけるリーダーシップを検証し、私たちとお客様にダイヤモンドの真正性への確かな信頼を与えてくれます。

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私たちにとって透明性へのコミットメントは何よりも重要です。
ラボグロウンダイヤモンド、その背後にあるテクノロジー、あるいは私たちの責任ある歩みに関してさらに知りたい方は、ぜひ FAQ をご覧ください。

私たちの商品の輝きとクラフトマンシップを直接体験いただけるよう、オスロと青山のフラッグシップストアへぜひお越しください。